“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース
三重県・鈴鹿サーキット
■開催日:7月28日(土)TOP10 TRIAL
■天候:雨 気温:33.8度 湿度63%
■観客動員数:28,000人
レースウイーク3日目は、まず45分間のフリー走行が行われた。ここでトップタイムとなる2分08秒363をマークしたのが#11 F.C.C. TSR Honda。2番手に#634 MuSASHi RT HARC-PRO.、3番手に#12 YOSHIMURA SUZUKI RACING TEAM、4番手に#7 MONSTER ENERGY YAMAHA YARTと続き、OZレーシングユーザの#1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMが5番手につけトップ10トライアルに向けて確認を行う。
そして1周のタイムアタックで争われるトップ10トライアルは、公式予選10番手のチームから始まる。#1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMは、加賀山就臣とヴァンサン・フィリップが参戦し、それぞれ2分09秒708、2分09秒944と好タイムをマークするが、周りが上回り8番手と、公式予選よりも順位を下げる結果となってしまう。
ポールポジションを獲得したのは、#7 MONSTER ENERGY YAMAHA YARTの中須賀克行。何と、ただ一人2分06秒台に突入する2分06秒845をマークした。「実際に走っていた感覚では、2分07秒台真ん中ぐらいだと思っていましたが、1周を終えた時点でボクのことを指してチェッカーを振っていたので“ポールポジションを獲得できたのかな?”と思いました。ヤマハのポールポジションは、芳賀さん以来12年振りということなので、うれしいです。これまで4回挑戦して完走が1度だけなので、今回は、8耐優勝経験のある芳賀さんがいて心強いですし、トミー(ヒル)も速いので、8時間を戦い切りたいですね」と中須賀。
2分07秒台をマークした#634 MuSASHi RT HARC-PRO.、#12 YOSHIMURA SUZUKI RACING TEAMが2、3番手、#11 F.C.C. TSR Hondaが4番手、以下、#104 TOHO Racing with MORIWAKI、#01 EVA RT TEST TYPE-01TORICK☆STARと続いた。