2018 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 最終戦
第50回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿
三重県 鈴鹿サーキット(1周=5.821km)
2018年11月3日(土)予選 天候:晴れ コース:ドライ
4日(日)決勝 天候:雨 コース:ウエット
観客動員数:27,500人(2日間合計)
・JSB1000クラス
TEAM:au・テルルMotoUPレーシング
RIDER:#090 秋吉耕佑選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選 RACE 1 12番手(タイム:2分07秒788) RACE 2 7番手(タイム:2分07秒100)
決勝 RACE 1:DNF RACE 2:7位
TEAM:Team HRC
RIDER:#1 高橋巧選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選 RACE 1 2番手(タイム:2分04秒945) RACE 2 2番手(タイム:2分05秒696)
決勝 RACE 1:優勝 RACE 2:3位
TEAM:MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
RIDER:#634 水野涼選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選 RACE 1 9番手(タイム:2分07秒297) RACE 2 13番手(タイム:2分08秒880)
決勝 RACE 1:8位 RACE 2:14位
・J-GP2クラス
TEAM:au・テルルMotoUPレーシング
RIDER:#090 中村修一郎選手
MACHINE:KALEX
予選:14番手(タイム:2分12秒904)
決勝 :7位
TEAM:MARUMAE PLUSONE
RIDER:#36 徳留真紀選手
MACHINE:SPEED UP
予選:13番手(タイム:2分12秒767)
決勝 :12位
TEAM:DOG FIGHT RACING・YAMAJA
RIDER:#31 豊島怜選手
MACHINE:YAMAHA YZF-R6
予選:17番手(タイム:2分14秒963)
決勝 :19位
・J-GP3クラス
TEAM:TEAM Plusone
RIDER:#36 福嶋佑斗選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:5番手(タイム:2分19秒257)
決勝 :4位
TEAM:41Planning
RIDER:#41 宇井陽一選手
MACHINE:IODA TR-004
予選:3番手(タイム:2分18秒833)
決勝 :8位
TEAM:WJ-FACTORY
RIDER:#30 太田虎之進選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:26番手(タイム:2分24秒856)
決勝 :15位
TEAM:41Planning
RIDER:#16 高杉奈緒子選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:10番手(タイム:2分20秒314)
決勝 :18位
TEAM:犬の乳酸菌.jp/プリミティブR.T
RIDER:#6 安村武志選手
MACHINE:PRCS PRCS3d
予選:12番手(タイム:2分20秒314)
決勝 :20位
TEAM:KTM・ASPIRATION RACING
RIDER:#3 古市右京選手
MACHINE:KTM RC250R
予選:11番手(タイム:2分20秒322)
決勝 :DNS
TEAM:TEAM SHOTA
RIDER:#33 中山愛理選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:9番手(タイム:2分20秒305)
決勝 :DNS
2018年シーズンの全日本ロードレース選手権も11月4日(日)にシリーズ最終戦を三重県・鈴鹿サーキットで迎えた。JSB1000クラスは、例年通り2レース制で、いずれも日曜日に行われレース1は、超スプリントの10周、レース2は、戦略が必要な20周で争われる予定だった。日曜日は、あいにくの雨模様となってしまったため、レース2のみ2周減算の18周となっていた。
今シーズン、HondaのワークスチームであるTeam HRCが全日本に復帰したのは、最大の話題とも言えた。そのマシンには、OZレーシングが採用されており、共にシーズンを戦ってきた。エースライダーの高橋巧選手は、確実に調子を上げてきており、公式予選では、初めて2分04秒台をマークし、自己ベストを更新していた。
ウエットコンディションとなったレース1では、好スタートを見せホールショットを奪うと、そのままハイペースでレースをリード。ヤマハファクトリーの中須賀選手を引き離し、独走でチェッカー。今シーズン初優勝を飾り、Team HRCに復帰後、初の勝利をプレゼントした。
秋吉耕佑選手は、電気系トラブルが発生し、レース1は、そのトラブルが原因で転倒。レース2では、セットの出ていないマシンで健闘し7位でゴール。水野涼選手は、レース1を8位、レース2を14位で終えている。
J-GP2クラスでは、中村修一郎選手が追い上げのレースを見せ、自己最高位の7位でゴール。徳留真紀選手は12位、豊島怜選手は、オープニングラップのシケインで他車と接触転倒。再スタートし19位でチェッカーフラッグを受けた。
J-GP3クラスは、ようやく復調してきた福嶋佑斗選手が三つ巴のバトルを制し4位に入賞。予選でフロントロウに並んだ宇井陽一選手は8位。マシンがうまく決まらないシーズンとなった太田虎之進選手は15位、高杉奈緒子選手は18位、安村武志選手は、ラストラップに転倒するが、完走扱いで20位となっている。前戦、岡山ラウンドでポールポジションを獲得した中山愛理選手は、予選9番手と好調だったが、朝のウォームアップ走行で転倒し、脳震とうのためレースに出走できなかった。同じく、古市右京選手は、サイティングラップでマシンがストップしてしまったためグリッドに着けずに終わっている。