2018 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦
SUPERBIKE RACE in SUGO
宮城県・スポーツランドSUGO(1周=3.7375km)
2018年6月16日(土)予選・JSB1000レース1 天候:曇り コース:ドライ・ウエット
17日(日)決勝・JSB1000レース2 天候:曇り コース:ドライ
観客動員数:6,900人(2日間合計)
・JSB1000クラス
TEAM:au・テルルMotoUPレーシング
RIDER:#090 秋吉耕佑選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選 RACE 1 18番手(タイム:1分30秒568) RACE 2 23番手(タイム:1分32秒966)
決勝 RACE 1:5位 RACE 2:10位
TEAM:Team HRC
RIDER:#1 高橋巧選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選 RACE 1 3番手(タイム:1分27秒588) RACE 2 3番手(タイム:1分28秒130)
決勝 RACE 1:2位 RACE 2:2位
TEAM:MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
RIDER:#634 水野涼選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選 RACE 1 10番手(タイム:1分28秒526) RACE 2 9番手(タイム:1分28秒744)
決勝 RACE 1:4位 RACE 2:8位
・J-GP2クラス
TEAM:MARUMAE PLUSONE
RIDER:#36 徳留真紀選手
MACHINE:SPEED UP
予選:15番手(1分32秒965)決勝:9位
TEAM:au・テルルMotoUPレーシング
RIDER:#090 中村修一郎選手
MACHINE:KALEX
予選:DNQ
・J-GP3クラス
TEAM:TEAM Plusone
RIDER:#36 福嶋佑斗選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:6番手(タイム:2分15秒061) 決勝 :4位
TEAM:WJ-FACTORY
RIDER:#30 太田虎之進選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:P.P(タイム:1分37秒606) 決勝:8位
TEAM:41Planning
RIDER:#41 宇井陽一選手
MACHINE:IODA TR-004
予選:6番手(タイム:1分39秒442) 決勝:9位
TEAM:
KTM・ASPIRATION RACING
RIDER:#3 古市右京選手
MACHINE:KTM RC250R
予選:12番手 (タイム:1分41秒313) 決勝:DNF
TEAM:41Planning
RIDER:#16 高杉奈緒子選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:7番手(タイム:1分39秒670) 決勝:DNF
TEAM:犬の乳酸菌.jp/プリミティブR.T
RIDER:#6 安村武志選手
MACHINE:PRCS PRCS3d
予選:15位(タイム:1分41秒935) 決勝:DNS
唯一の東北開催となるシリーズ第4戦が宮城県・スポーツランドSUGOで開催された。最高峰のJSB1000クラスは、今回も2レース制で行われ、前半戦最後のラウンドとなる。一方、J-GP2クラス、J-GP3クラスは、4月の開幕戦ツインリンクもてぎ以来、約2カ月のインターバルを経て2戦目のレースとなっていた。
レースウイーク初日は、冷たい雨となりウエットコンディションからスタート。土曜日は、雨は止んだものの気温は低く、時折霧雨が降る難しいコンディションだった。
JSB1000クラスは、レース1、レース2と高橋巧選手が中須賀克行選手と一騎打ちのトップ争いを繰り広げ、レースを盛り上げた。レース1よりもレース2の方が接戦となっていただけに、次戦こそ優勝したいところだ。JSB1000ルーキーの水野涼選手も今回は、レース1で自己最高位の4位に入るなど着実に力を付けてきている。秋吉耕佑選手は、予選でタイムアタックする前にアクシデントに遭い、両レースとも後方グリッドからの追い上げを強いられてしまう。それでもレース1では、5位までポジションを上げるなど、さすがの速さを見せた。
J-GP2クラスは、徳留真紀選手が車体セットに悩みながら9位でフィニッシュ。中村修一郎選手は、予選開始早々に転倒してしまい、残念ながら決勝へ出ることはできなかった。
そして大荒れとなったのがJ-GP3クラス。初のポールポジションからスタートした太田虎之進選手は、スタート直後の4コーナーでコースアウトし、最後尾からの追い上げを強いられる。高杉奈緒子選手は、トップ争いを繰り広げるが、3周目のシケインで他車と接触。この衝撃でオイルを噴いてしまい、1コーナーで転倒。そのオイルの影響で古市右京選手と福嶋佑斗選手が転倒してしまったため赤旗中断。
オイル処理のため大幅に遅れて残り17周でレースは争われた。福嶋選手は、トップ争いを繰り広げ4位に入賞。太田選手は、再スタート後は、ペースを上げられず悔しい8位。宇井選手が続いて9位でフィニッシュ。安村武志選手は、電気系トラブルでスタートできず。OZレーシングユーザーにとって不運なSUGOラウンドとなった。