2013 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦
SUGO SUPERBIKE 100mile ENDURANCE RACE
宮城県・スポーツランドSUGO
天候:8月24日(土)晴れ 路面:ドライ
25日(日)曇り 路面:ドライ
観客動員数(土・日合計):5,600人
・J-GP2クラス
TEAM:エスパルスドリームレーシング
RIDER:#2 生形秀之選手
MACHINE:SUZUKI GSX-MFD6
予選:6番手(1分31秒64)決勝:3位
TEAM:テルル&EM★KoharaRT
RIDER:#45 長島哲太選手
MACHINE:TSR TSR2
予選:P.P.(タイム:1分31秒179) 決勝 :4位
TEAM:MOTO BUM HONDA
RIDER:#14 大木崇行選手
MACHINE:Honda CBR600RR
予選:10番手(タイム:1分31秒914) 決勝 :11位
・JSB1000クラス
TEAM:DOG FIGHT RACING YAMAHA
RIDER:#33 藤田拓哉選手
MACHINE:YAMAHA YZF-R1
予選:8番手(タイム:1分29秒789) 決勝:6位
TEAM:F☆S ヒノマル食堂GTRIBE
RIDER:#19 新庄雅浩選手/戸田隆選手
MACHINE:BMW S1000RR
予選:14番手(タイム:1分32秒292) 決勝:RT
・J-GP3クラス
TEAM:TEAM PLUS ONE & ENDURANCE
RIDER:#3 山田誓己選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:2番手(タイム:2分00秒575) 決勝 :2位
TEAM:TEAM TEC2 & TDA
RIDER:#37 石崎司也選手
MACHINE:TEC2-12
予選:18番手(タイム:2分04秒105) 決勝:14位
TEAM:モトバムwithヒポポタマス
RIDER:#26 高杉奈緒子選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:23番手(タイム:2分04秒605) 決勝:24位
TEAM:TEAM TEC2 & TDA
RIDER:#93 赤澤隆生選手
MACHINE:TEC2-12
予選:29番手(タイム:2分05秒511) 決勝:26位
全日本ロードレース選手権第6戦が8月24日(土)、25日(日)に宮城県・スポーツランドSUGOで行われた。JSB1000クラスは、SUGOでは初めてとなる100mileというセミ耐久で行われ、ライダーは、1人でも2人でもOK、1回のピットインは義務化され、タイヤ交換・ガスチャージも可能だが、電動・エアツールの使用は禁止というものだ。
O・Zレーシングユーザーの藤田拓也選手は、一人で、戸田隆選手は、新庄雅浩選手とペアを組んで臨んだ。多くのチームが、給油+リアタイヤのみ交換、という作戦を選んでいたが、藤田選手のドッグファイトレーシングヤマハは、タイヤ無交換という作戦をチョイス。ル・マン式スタートで好スタートを切った藤田選手は、5番手につけるが、タイヤを温存するために我慢のレースを見せる。レース折り返しを過ぎ、多くのチームがピットインする中、藤田選手は、レース終盤に入った35周を終えた時点でピットイン。給油だけ行いコースに7番手で復帰。ラスト3周で前を走っていたライダーが転倒し、6番手に浮上。そのまま42周を走り切り6位でゴールした。一方、新庄選手/戸田選手組は、エンジントラブルでリタイアという悔しい結果となった。
J-GP2クラスは、今回もO・Zレーシングユーザーが大活躍。公式予選では、長島哲太選手がポールポジションを獲得! ポイントリーダーの生形秀之選手は、予選6番手、大木崇行選手は、予選10番手につけた。また、今回からオリジナルフレームを投入したYamaha Thailand Racing Teamのデチャ・クライサー選手もリアにO・Zレーシングを履いていた。
レースは、長島選手、生形選手と他2台の4台が3番手争いを展開。レース終盤に生形選手が3番手に上がると、そのまま集団をリードし3位でチェッカーフラッグを受けた。長島選手は、1台にかわされ5番手に後退するが、何とか巻き返し4位でゴール。大木選手は、11位でゴールしている。
J-GP3クラスは、ランキングトップをひた走る山田誓己選手が、ポールポジションからスタート。三つ巴となったトップ争いを制し、今シーズン3勝目をマークした。山田選手は、4戦中3勝を挙げる活躍を見せておりタイトル街道を驀進している。