2012 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦
SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
岡山県・岡山国際サーキット
■開催日:10月6日(土)公式予選 7日(日)決勝レース
天候:10月6日(土)晴れ 路面:ドライ
7日(日)曇りのち晴れ 路面:ドライ
観客動員数(土・日合計):8,000人
・JSB1000クラス
TEAM:ファーストスター&G-TRIBE
RIDER:#13 戸田隆選手
MACHINE:BMW S1000RR
予選:17番手(タイム:1分53秒256) 決勝:14位
TEAM:DOG FIGHT RACING YAMAHA
RIDER:#33 藤田拓哉選手
MACHINE:YAMAHA YZF-R1
予選:9番手(タイム:1分31秒830) 決勝:未完走
・J-GP2クラス
TEAM:MOTO BUM HONDA
RIDER:#14 大木崇行選手
MACHINE:Honda CBR600RR
予選:8番手(タイム:1分33秒262) 決勝 :6位
TEAM:テルル&イーモバイル★KoharaRT
RIDER:#10 野田弘樹選手
MACHINE:TSR TSR6
予選:6番手(タイム1分:33秒150) 決勝 :7位
TEAM:エスパルスドリームレーシング
RIDER:#3 生形秀之選手
MACHINE:SUZUKI GSX-MFD6
予選:2番手(タイム:1分32秒602) 決勝 :10位
・J-GP3クラス
TEAM:TEAM PLUS ONE & ENDURANCE
RIDER:#5 山田誓己選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:3番手(タイム:1分37秒224) 決勝 :3位
TEAM:18 GARAGE RACING TEAM
RIDER:#16 亀井雄大選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:7番手(タイム:1分37秒801) 決勝 :6位
TEAM:18 GARAGE RACING TEAM
RIDER:#99 中本貴也選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:30番手(タイム:2分01秒594) 決勝 :22位
全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦が岡山県・岡山国際サーキットで行われた。1周3,703mあり、前半セクションが中速から高速、そして後半セクションがタイトな低速コーナーが続くレイアウト。全日本が行われているコースの中では、最もμが低くスリッピーな路面となっている。
O・Zレーシングユーザーであり、前戦のオートポリスで全日本初優勝を飾った生形秀之選手は、ポイントリーダーとして岡山ラウンドを迎えていた。事前テストから調子もよく、公式予選では2番手につけ、2連勝を狙っていた。しかし、スタート直後のアクシデントでコースアウト。ほぼ最後尾から追い上げ10位でフィニッシュ。ポイントランキングでは、2番手に下がってしまったが、トップとの差は6ポイント。最終戦鈴鹿での逆転王座獲得を狙う。
この日、J-GP2クラスのO・Zレーシングユーザーで最上位だったのが、大木崇行選手。同じくO・Zレーシングユーザーの野田弘樹選手とバトルを繰り広げ自己最高位タイとなる6位でフィニッシュ。野田選手は7位でゴールしている。
JSB1000クラスは、藤田拓哉選手が予選9番手グリッドからスタートするものの、クラッチトラブルが発生しピットイン。マシンを修復してコースに復帰しチェッカーフラッグを受けるが、20周のレースのうち11周しか周回できず未完走扱いとなってしまう。一方、戸田隆選手は、オープニングラップから13番手を走っていたが、最終ラップにペースを落とし14位でフィニッシュしている。
J-GP3クラスは、山田誓己選手、そして亀井雄大選手が2番手争いを展開。山田選手が3位表彰台を獲得し、亀井選手も6位でゴールし、全日本フル参戦2年目ながら成長ぶりを感じさせた。亀井選手は、MotoGPロードレース世界選手権日本グランプリMoto3クラスにワイルドカードで参戦することが決まっており、調子を上げている。世界を相手に、どんな走りを見せてくれるか楽しみなところだ。