SUPERBIKE RACE in SUGO
宮城県・スポーツランドSUGO
■開催日:8月27日(土)予選 28日(日)決勝レース
■予選:天候・路面/晴れ・ドライ 観客動員数:2,650人
■決勝:天候・路面/晴れ・ドライ 観客動員数:5,500人
・JSB1000クラス
TEAM:DOG FIGHT RACING YAMAHA
RIDER:#19 藤田拓哉選手
MACHINE:YAMAHA YZF-R1
予選:9番手(タイム:1分31秒169) 決勝:11位
TEAM:G-TRIBE
RIDER:#15 戸田隆選手
MACHINE:BMW S1000RR
予選:13番手(タイム:1分32秒017) 決勝:14位
・J-GP2クラス
TEAM:TOHO Racing
RIDER:#2 山口辰也選手
MACHINE:MORIWAKI MD600
予選:4番手(タイム:1分32秒186) 決勝 :3位
TEAM:エスパルスドリームレーシング
RIDER:#3 生形秀之選手
MACHINE:SUZUKI GSX-R600
予選:6番手(タイム:1分32秒403) 決勝 :4位
TEAM:MOTO BUM HONDA
RIDER:#88 大木崇行選手
MACHINE:Honda CBR600RR
予選:9番手(タイム:1分32秒755) 決勝 :7位
TEAM:41PLANNING/PRO-TEC
RIDER:#41 宇井陽一選手
MACHINE:YAMAHA YZF-R6
予選:11番手(タイム:1分33秒102) 決勝 :11位
・J-GP3クラス
TEAM:18 GARAGE RACING TEAM
RIDER:#1 大久保光選手
MACHINE:Honda RS125R
予選:3番手(タイム:1分37秒354) 決勝 :リタイア
全日本ロードレース選手権第5戦は、東日本大震災の被災地でもある宮城県・スポーツランドSUGOで行われた。「がんばろう東北! たちあがろう宮城!」をスローガンに、イベントを通じて一日も早い復興支援を行い、レースで元気を与えようと、ライダーたちも熱戦を繰り広げた。
O・Zレーシングユーザーは、宇井陽一選手が戻り、いつものメンバーが参戦。J-GP2クラスは、山口辰也選手が今回からモリワキMD600を使用。事前テストなしの、ぶっつけ本番で臨んでいたが、金曜日のセッションは霧のために中止となってしまう。このため、土曜日の朝にフリー走行が設けられたが、小雨が降っていたため、ほとんど走れず終い。ドライコンディションとなった公式予選がシェイクダウンとなっていた。ここで山口選手は、動作確認を行いながらも、1分32秒186をマークし、4番手につけた。生形秀之選手が6番手、大木崇行選手が9番手、宇井選手が11番手という予選結果だった。
決勝日は、残暑の厳しい一日となった。山口選手は好スタートを見せ、1コーナーで3番手に浮上。逆に生形選手は、スタートで出遅れてしまいオープニングラップを7番手で終える。山口選手は、一時4番手に下がるものの、3番手を走っていたライダーが転倒し、再び3番手に上がる。生形選手は、追い上げのレースとなり、着実にポジションを回復。レース終盤に4番手に上がると、そのままゴール。3戦連続4位入賞を果たした。一方、山口選手は、単独走行のまま3位でチェッカーを受けた。大木選手、宇井選手も単独走行となり、それぞれ7位、11位でゴールしている。
JSB1000クラスは、藤田拓哉選手が9番手争いを展開。抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げるが、最後に抜かれてしまい11位でゴール。戸田隆選手は、14位でゴールしている。
J-GP3クラスは、大久保光選手が予選3番手からスタート。レース序盤から5台によるトップ争いを繰り広げる。レース終盤になると、ますますバトルはヒートアップ。しかし、14周目の4コーナー進入で大久保選手が他車と接触し転倒。そのまま悔しいリタイアとなってしまった。
次回、全日本ロードレース第6戦は、9月10日・11日に大分県・オートポリスで行われます。