“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース
三重県・鈴鹿サーキット
■開催日:7月28日(木)フリー走行
■天候:曇り 気温:26.2度 湿度79%
■観客動員数:9,000人
“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースが、7月28日(木)より始まった。初日は、午後1時30分よりフリープラクティスが始まったが、開始直前に降り出した大粒の雨は、強くなる一方。ピットロードにも流れができるほど、雨の量は多くなってしまう。このため、1回目のセッションはキャンセルされ、2回目の走行が50分増え、1時間50分のセッションとして行われた。
今回の鈴鹿8耐にエントリーしているO・Zレーシングユーザーは、テレビで話題を呼んでいる#27 TEAM SHINSUKEとドゥカティ1098Rで参戦している#104 TOHO Racing HIROSHIMA DESMOの2チーム。
セッションは、ウエットからドライへと変わっていく不安定なコンディション。この中で、#104 TOHO Racing HIROSHIMA DESMOの山口辰也選手が2分12秒887をマークし、8番手に着けた。一方、TEAM SHINSUKEは、芸能人スタッフが初めてサーキットに来訪。生のレースの迫力に驚きつつも、それぞれがこなす役割を確認していた。ただコース上では、思うようにはいかず、マシンに問題が発生。津田一磨選手がベストタイムを出すが22番手にとどまっている。
トップタイムをマークしたのは、ヨシムラの加賀山就臣選手。2番手にTSRの秋吉耕佑選手、3番手にハルク・プロの高橋巧選手と続き、いずれも2分10秒台というハイレベルで拮抗。今年は、この3チームを中心にトップ争いが繰り広げられそうだ。