2010年 10月16(土)・17(日)に栃木県にある【ツインリンクもてぎ】にて開催された
全日本ロードレース選手権 Rd.6 のレースレポートです。
(写真/赤松 孝)
マシン:YAHAMA YZF-R1 Rider:藤田 拓也選手
Wheel : CATTIVA-R
公式予選リザルト 16位
決勝リザルト 13位
藤田選手は、前戦の岡山国際サーキットでの予選時にハイサイドにて転倒しており
怪我が残る状態での参戦。
公式予選では、セッティングに苦しみ16番手リザルトだが決勝当日のウォーミングアップランでは
セッティングを変更しタイムの更新に成功。
決勝ではスタートを失敗し、トップグループを逃がしてしまったが序盤から終盤にかけて確実に
後続を引き離し、単独13位でのチェッカーを受けた。
マシン:BMW S1000RR Rider: 戸田 隆選手
Wheel:CATTIVA-R
公式予選リザルト:15位
決勝リザルト:18位
決勝15番グリットからのスタート
終始予選タイムの近い4・5台でのバトルを展開。
集団から抜け出そうとタイヤを酷使した為か、中々ペースを上げることが出来ない。
激しいバトルの中で順位を落としてしまうものの、最終ラップで1台を抜いて18位で
チェッカーを受けた。
マシン:SUZUKI GSX-R600 Rider:生形 秀之選手
Wheel:PIEGA
今年度より新設されたJ-GP2クラスが初単独開催され観客の注目度も高いレースでした。
公式予選リザルト: 2位
決勝リザルト: 2位
前戦の岡山国際サーキットでは、J-GP2クラスの開催が無かった為その間にマシンの
ホールショットを奪うものの、オープニングラップの5コーナーで抜かれてしまい2番手に。
4台が絡み序盤から激しいサイドバイサイドの争いを展開し順位の入れ替わりが激しくなる。
終盤2番手のポジションを獲得した生形選手は、3番手の選手を抑えて2位でチェッカーを受け
見事に表彰台を獲得した。