SUPERBIKE Race in TSUKUBA
茨城県・筑波サーキット
■開催日:5月12日(土)公式予選 13日(日)決勝レース
■天候:5月12日(土)晴れ 路面:ドライ
13日(日)晴れ 路面:ドライ
観客動員数(土・日合計):16,100人
・JSB1000クラス
TEAM:ファーストスター&G-TRIBE
RIDER:#13 戸田隆選手
MACHINE:BMW S1000RR
予選:17番手(タイム:58秒795) 決勝:14位
TEAM:DOG FIGHT RACING YAMAHA
RIDER:#33 藤田拓哉選手
MACHINE:YAMAHA YZF-R1
予選:7番手(タイム:57秒210) 決勝:RT
・J-GP2クラス
TEAM:MOTO BUM HONDA
RIDER:#14 大木崇行選手
MACHINE:Honda CBR600RR
予選:9番手(タイム:58秒551) 決勝 :6位
TEAM:エスパルスドリームレーシング
RIDER:#3 生形秀之選手
MACHINE:SUZUKI GSX-MFD6
予選:7番手(タイム:58秒442) 決勝 :7位
TEAM:テルル&イーモバイル★KoharaRT
RIDER:#10 野田弘樹選手
MACHINE:TSR TSR6
予選:10番手(タイム:58秒605) 決勝 :9位
・J-GP3クラス
TEAM:18 GARAGE RACING TEAM
RIDER:#16 亀井雄大選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:9番手(タイム:1分00秒804) 決勝 :7位
TEAM:18 GARAGE RACING TEAM
RIDER:#99 中本貴也選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:8番手(タイム:1分00秒731) 決勝 :14位
全日本ロードレース選手権第3戦が茨城県・筑波サーキットで開催された。昨年は、東日本大震災の影響を受け中止となったため、今年は2年振りの全日本ロードレース開催となった。レースウイーク初日となった金曜日の午後に雨がパラついたが、土日は快晴となり、レース観戦日和となった。
JSB1000クラスに参戦しているO・Zレーシングユーザーの藤田拓哉選手は、筑波はホームコースということもあり、事前テストから好タイムをマークし絶好調だった。一方、戸田隆選手は、開幕戦で負ったケガがまだ癒えていない状況だったが、何とかレースウイークから走行を始めた。
藤田選手は、公式予選では自己ベストの57秒210をマークし、過去最上位となる7番手グリッドを獲得と健闘。決勝も、まずまずのスタートを見せ8番手でオープニングラップを終えると、前をいくライダーのテールをマーク。1台ずつかわしていこうと思った矢先の4周目、第2ヘアピンで前のライダーがはらんだところを、インから勝負に出た藤田選手だったが、インを閉められ両者は接触。2台ともリタイアに終わってしまった。一方、戸田選手は身体が完全な状態ではなく、マシンもシフターが使えない状態だったため無理せずに周回を重ねる。それでも58秒台でコンスタントに周り、14位でゴール。ようやく戸田選手の2012年シーズンが開幕した。
J-GP2クラスは、大木崇行選手、生形秀之選手、野田弘樹選手のO・Zレーシングユーザー3人がバトルを繰り広げた。レース中盤からは5台のマシンが5位争いを展開し、この集団の中に3人も入っていた。レース終盤まで、このバトルは続き、大木選手が6位、生形選手が7位、野田選手が9位でゴールした。
J-GP3クラスは、18GARAGEのティーンズライダーが今回も奮闘。予選では、中本貴也選手が自己ベストを更新し8番手、亀井雄大選手も9番手につけ、そろって3列目からスタートした。亀井選手は、9台からなる3位争いに加わり、表彰台も期待されたが、ラストラップにミスしてしまいポジションを落としてしまう。それでも7位でゴールし、Youth Cupの暫定ランキングトップとなった。中本選手は、単独走行となり14位でゴールしている。