2015 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦
KYUSHU MOTORCYCLE FESTA 2015
大分県 オートポリス
4月25日(土)予選 天候:晴れ 路面:ドライ
26日(日)決勝 天候:晴れ 路面:ドライ
観客動員数(土・日合計):16,562人
・J-GP2クラス
TEAM:エスパルスドリームレーシング
RIDER:#2 生形秀之選手
MACHINE:SUZUKI GSX-R MFD6
予選:3番手(1分52秒758)決勝:2位
TEAM:au & テルル・KoharaRT
RIDER:#18 渥美心選手
MACHINE:TSR TSR2
予選:7位(タイム:1分54秒092) 決勝 :7位
TEAM:MOTO BUM HONDA
RIDER:#9 大木崇行選手
MACHINE:Honda CBR600RR
予選:10番手(タイム:1分54秒337) 決勝 :9位
TEAM:MOTO BUM HONDA
RIDER:#16 中村豊選手
MACHINE:Honda CBR600RR
予選:16番手(タイム:1分56秒421) 決勝 :15位
・J-GP3クラス
TEAM:Tome Team PLUSONE
RIDER:#4 徳留真紀選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:6番手(タイム:1分58秒435) 決勝:4位
TEAM:KTM RACING.ASPORATION
RIDER:#10 古市右京選手
MACHINE:KTM RC250-R
予選:5番手(タイム:1分58秒141) 決勝:7位
TEAM:モトバムwithヒポポタマス
RIDER:#23 高杉奈緒子選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:13番手(タイム:1分59秒752) 決勝:15位
TEAM:CLUB PLUSONE
RIDER:#45 太田虎之進選手
MACHINE:Honda NSF250R
予選:19番手(タイム:2分00秒402) 決勝 :21位
TEAM:41Planning.GlobalCommunication
RIDER:#410 宇井陽一選手
MACHINE:IODA TR004
予選:8番手(タイム:1分58秒950) 決勝 :DNF
全日本ロードレース第2戦オートポリスが4月25日(土)・26日(日)に行われた。2015年シーズン、O・Zレーシングユーザーは、J-GP2クラス、J-GP3クラスに参戦。その初戦となったのが、今回のレースだ。
J-GP2クラスは、3年連続ランキング2位となっている生形秀之選手を筆頭に、渥美心選手、大木崇行選手、中村豊選手が、J-GP3クラスは、徳留真紀選手、古市右京選手、高杉奈緒子選手、太田虎之進選手の足もとをサポート。昨年の最終戦からIODAを投入している宇井陽一選手もO・Zレーシングを履いたTR004でフルエントリー。ダンロップタイヤの開発を中心に実戦テストを行う。
今回のレースウイークは、金曜日から決勝日までの3日間とも快晴に恵まれた。阿蘇の大自然の真っ直中にあるオートポリスでは珍しいことであり、日曜日には、多くのお客さんがサーキットに詰めかけた。
J-GP3クラスは、若手ライダーが元気のいい走りを見せていたが、ベテランも健在。徳留選手は、3位争いを繰り広げて惜しくも4位で表彰台を逃している。古市選手も3位争いに加わっていたが、レース終盤に後退し7位でフィニッシュ。その後方では、高杉選手が思うように走らないエンジンに悩みながらも15位でゴール。全日本デビュー戦となった17歳の太田選手は21位とポイント獲得はならなかった。ベテラン宇井選手も序盤は3位争いに加わっていたが、レース中盤にトラブルが発生しピットイン、残念ながらリタイアに終わっている。
そしてOZレーシングと共にJ-GP2クラスに挑戦してきた生形選手は、前週にJSB1000クラスにスポット参戦。その後、岡山国際サーキットでJ-GP2マシンをテストしオートポリス入りというハードスケジュールだったが、その中で予選3番手を確保。決勝もトップは逃したものの、三つ巴のバトルとなった2位争いを制し、まずまずのシーズン初戦となっている。
auカラーとなった渥美選手は、2度目の全日本フル参戦となる。予選から順調にマシンセットを進め、決勝は、6位争いを繰り広げた。こちらも3台のバトルとなっており集団をリードしていたが、最終ラップの1コーナーで1台にかわされてしまい7位でゴールした。MOTO BUMの大木選手は佐藤太紀選手とのバトルを制し9位でチェッカー。中村選手は15位でポイントを獲得した。
次回、第3戦は栃木県・ツインリンクもてぎで5月30日(土)・31日(日)に開催される。