2018 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦
MOTEGI 2&4 RACE
栃木県・ツインリンクもてぎ(1周=4.801379km)
2018年8月18日(土)予選 天候:薄曇り コース:ドライ
19日(日)決勝 天候:薄曇り コース:ドライ
観客動員数(土・日合計):37000人(2日間合計)
・JSB1000クラス
TEAM:au・テルルMotoUPレーシング
RIDER:#090 秋吉耕佑選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選:5番手(タイム:1分49秒736)
決勝 :7位
TEAM:Team HRC
RIDER:#1 高橋巧選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選:3番手(タイム:1分48秒911)
決勝 :3位
TEAM:MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
RIDER:#634 名越哲平選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選:18番手(タイム:1分52秒379)
決勝 :15位
TEAM:CLUB NEXT & MOTOBUM
RIDER:#77 吉廣光選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選:27番手(タイム:1分55秒161)
決勝 :DNF
全日本ロードレース選手権、シリーズ後半戦のスタートとなるシリーズ第6戦MOTEGI2&4レースが栃木県・ツインリンクもてぎで行われた。4輪のスーパーフォーミュラ、全日本F3などと併催となり、2輪は、昨年と同じくJSB1000クラスが1レース行われるスケジュールとなっていた。
猛暑が続いていた日本列島だが、このレースウイークに入ると、湿度が一気に下がり、過ごしやすい気候となる。観戦日和となったこともあり、土日は、多くのお客さんが訪れていた。
MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの水野涼選手は、鈴鹿8耐で負傷し、金曜日の1本目に走ってみたが、今回はキャンセル。急きょ名越哲平選手がライディングすることになっていた。
公式予選は、ノックアウト方式で行われ高橋巧選手、秋吉耕佑選手は、順当にQ2に進出。名越選手は、18番手、吉廣光選手は、27番手でグリッドが確定。10台で争われたQ2で、高橋巧選手は、1分48秒台に入れ3番手。フロントロウを確保。秋吉選手もキット車ながら1分49秒台で5番手と速さを見せた。
決勝日も清々しい一日となり、朝のウォームアップ走行では、セットを変更した高橋巧選手が予選タイムを上回る1分48秒820をマークしトップタイム。決勝に向けて、いい仕上がりになってきていた。実際レースが始まるとホールショットを奪いレースをリード。序盤は、ペースを上げ、トップ争いをする台数を絞ろうと思ったと言う。その通り、高橋巧選手についてくることができたのは、ヤマハファクトリーの2台。三つ巴のバトルとなり、高橋巧選手は、ペースを上げるがピタリとついてくる。そしてレース折り返しが過ぎた14周目、15周目とヤマハの2台にかわさら3番手となると、ペースを上げられない状況になってしまい、そのまま3位でゴール。秋吉選手は、終始7番手を走り、7位でチェッカー。JSB1000クラスデビュー戦となった名越選手は、15位。吉廣選手は、マシントラブルでリタイアとなっている。